新型コロナウイルスに備えて
今の日本国内の状況を考えると新型コロナウイルス(
2019-nCoV) の感染を完全に防ぐことは困難になりつつあります。
2009年に流行ったインフルエンザ A/H1N1pdmを考察すると一般的にウイルスは時間が経つにつれて致死性は減弱(通常、宿主を失ってしまうウイルス(type)は自然淘汰され絶滅の方向へ)するはずです。
とにかく粘って粘って早期には感染しないように守り抜きましょう(後出しジャンケンのように)。

早期に感染しないために、
 ・
人混みを避ける
 ・
マスクを着用する
 ・
手洗
い・うがい
 ・
保温を忘れずに(冬場)
 ・しっかり食べて
栄養
 ・十分な
睡眠
 ・感染リスクが高い
救急外来をむやみに受診しない
を心がけてください。

救急外来への安易な受診は控えましょう
新型コロナウイルスに感染した肺炎患者さんが救急外来を受診する可能性は高く、その場に居合わせた方々が感染し,その後 自宅に持ち帰り周辺にまき散らし「感染爆発」を誘発します。今、軽症患者さんの救外受診はわざわざウイルスをもらいに行くようなものかも知れません。安易で不要不急な受診は差し控えましょう
みなさんの冷静な行動で「空騒ぎ」で終わることを願っております。

好々?小児科医のひとり言:読んでもらいたい厳選1本
・右記をクリック 休日や時間外に医療機関を受診する目安


三種混合追加接種キャンペーン!
百日咳感染防止)new!
当院にて第二期MR(麻疹風疹)ワクチンを接種する方に¥3,000(税込み)で提供しております。


☆当院の休日対応は?
かかりつけの方は下記をお読みになり連絡してください。
  FAQ よくあるお問い合わせ


☆予防接種について:下記をクリック

   
FAQ よくあるお問い合わせ

火曜午後2:00から乳児予防接種・健診を開始してます。


生まれて初めての予防接種はターニング・ポイント
生後2ヶ月から予防接種が始まります。この時期は アレルギー疾患発症の軽減化や臍突出症(俗称「でべそ」)等の防止にとても重要です。当院ではアレルギーが進展する可能性があるお子様には助言し子どもたちの未来がより良いものになるように方向修正しております。
(3〜4ヶ月乳児健診に行くと肌がガサガサの赤ちゃんに意外と多く遭遇します。保湿剤を塗ればいいのですか?と質問されますがこれだけでは治りません。当院かかりつけのお母さん方なら高価な保湿剤よりももっともっと大事なことがおわかりのことでしょう。 近年では乳児の皮膚炎をほっとくとアレルギー疾患につながる可能性が指摘されております)


◆お産を終えたばかりのお母様方へ
赤ちゃんはビタミン(Vit.) K が不足して頭蓋内出血を起こすことがあります。これを予防するために出生時・1週後・1ヶ月後の Vit.K2シロップの内服投与が推奨されております。しかしそれにもかかわらず年間25例程度の Vit.K欠乏性頭蓋内出血が発症してます。
この防止のために既に山口県や秋田県では生後3ヶ月までVit K2 シロップの週1回投与が行われております。当院でも Vit.K2シロップの週1投与をご希望の方に実費程度で10回分の薬液をお渡し致します。
火曜・金曜の14:20〜15:00に赤ちゃんとともに来院された時には体重測定も可能です。是非、ご検討されることをお奨めします。


ヒルドイド製剤の処方に関して
皮膚科などの他医で皮膚を管理されている方が感冒等のため当院を受診した際についでにヒルドイドを希望される方がおります。
希望に応じて適当に処方し手渡すことは簡単、かつ保護者に不快感も与えないで楽なのですが、あちらこちらで軟膏類をもらっていると治療経過がわからなくなり(治療計画は台無し)、責任の所在もどこだったか(主治医不在)わからなくなります。
さらにヒルドイド・ソフト・ローションはとても高額保険診療上問題になっており症状を確認できていない方への処方は違反となります。

このような理由で
ヒルドイドを含む保湿剤処方は当院で皮膚を管理している方に限らせて戴きます。

開院20周年
当院は平成10年9月7日に開院し無事に20周年を迎えるこができました。これも当院を信頼し通ってくれたみなさまのおかげです。
開院当時、周辺には小児科専門医によるクリニックがなく、麻疹ワクチンさえも接種していない子ども達がとても多かった。今ではほぼ100%の方々が接種し、他のワクチン接種率も守谷市は日本国内でトップクラスです。今は赤ちゃん全員がB型肝炎ワクチンが定期で接種できるようになりましたがこれは守谷市が日本で初めて「任意助成」を行ったことにより一気に定期化が早まりました
また、小児科における子ども達への抗菌(抗生)剤投与も他地区に比べ極めて適切に投与されている状況です。この高い接種率や子ども達への薬物過剰治療(今は喘息薬やヒルドイド、今後はコンサータやストラテラ等の抗ADHD薬が問題に)の抑止に関しては当院の20年間の賜物だと自負しております。
そして今は微力ですが子どもたちへの「過剰検査」・「医療費の無駄」問題に取り組んでおります。今後も地域の子ども達を見守り続けていきますので、どうぞ末永くよろしくお願いします。


2015年9月15日に日経新聞朝刊に掲載にされました
わたしが伝えたかったこと(本HPに「その他子どもの医療費は無料なのでしょうか?等」に詳述)と掲載内容が幾分異なりますが御覧ください。全文を読めない方は医院受付にお申し出ください。


2016年4月1日
ホームページを再開しました
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